骨粗しょう症
骨粗しょう症は加齢・更年期や閉経・ダイエット・他の病気が大きな要因です.
骨密度は20歳前後でピークに達します.
その後、40歳代半ばまではほぼ一定ですが、50歳前後から急速に低下していきます.
また女性の場合は閉経後,女性ホルモンの分泌が低下すると急激に骨密度が減り、同年代の男性に比べて骨密度が低くなります.
骨粗しょう症になると全身の骨が脆くなりますが,①背骨,②脚の付け根(大腿骨近位部),③上腕骨の付け根(上腕骨近位部),④手首(橈骨遠位端)の4ヵ所は,特に折れやすい部位です.
骨塩定量で診断を行い,治療は内服・注射・点滴からそれぞれの患者さんにあう治療を行っています.
骨塩定量検査
当院では,X 線撮影で手の骨塩量を計測するDIP 法を用いて骨塩定量を行っています.
約5分で結果がでます.